フィリップス電動歯ブラシを超シンプルに比較するページ

フィリップスの電動歯ブラシ「ソニッケアー」の各機種を分かりやすく比較したまとめページです。

※メーカーカタログから削除されたモデルについては、ソニケア旧モデル比較ページをご覧ください。

ブラウンやパナソニックの電動歯ブラシは、製品グレードが変わるとブラシの振動数も変わってしまいます(下位グレードの製品は、上位グレードと比べてブラシの動きが遅いという事です)。

一方、フィリップスのソニッケアーは、ほとんどのモデルが毎分31,000回の振動数(※)です。
ソニッケアー最大の特徴であるソニックテクノロジーの音波水流(ブラシが直接触れない部分にも水流が当たって歯垢を落とすダイナミッククリーニングアクション)は、普及価格帯モデルでも体感することが出来ます。

※乾電池駆動のモデル「Philips One(フィリップス ワン)」のみ、振動数が毎分13,000となります。

9900 Prestige(プレステージ)は、ソニッケアーの新たな最上位シリーズ。
ブラッシング圧力やブラッシング位置を最大毎秒100回自動検知し、最適な動作強度に調整するSenseIQ(センスIQ)を新搭載。
スマホアプリとの連動機能を備え、新たに近くにスマホが無い場合でも後から歯磨きデータを自動同期できるようになった。
新ブラシ「プレミアムオールインワンブラシヘッド」が付属。
充電台は新デザインで、まっすぐ立てるタイプ(グラスは付属しない)。
USB充電機能の付いたトラベルケースが付属。
リチウムイオン電池を搭載し、16時間充電で約2週間使用可能。
2021年5月発売。

• HX9992/21(シャンパン)とHX9992/22(ミッドナイトブルー)の違いは色だけ。トラベルケースとブラシも本体と同色です。
• USB充電機能の付いたトラベルケースが付属します。コンパクトで上質な新デザイン。
• ブラシホルダー(ブラシの置き台)は付属しません。

従来のダイヤモンドクリーンに、Bluetoothによるスマホアプリ連動機能と3段階の強度調節機能を追加した新モデル。
スマホアプリは、ブラッシング不足の場所をガイドする等の機能を備える。
RFID(非接触で情報を読み取る通信技術)対応のブラシヘッドを使う事により、自動的にブラシヘッドを認識し、最適なモードと動作強度に自動設定するという新機能も。
グラス型充電器が付属する。
リチウムイオン電池を搭載し、24時間充電で約2週間使用可能。
2017年9月発売(HX9911/05のみ2019年5月発売)。

• HX9911/05は、後発の廉価モデルです。動作モードや付属ブラシが少なく、USB充電トラベルケースも付属しません。
• ルナーブルーモデルのみブラシホルダーが付属します。

ダイヤモンドクリーンディープクリーンエディションは、「デザイン性と機能性の両方を求めるよくばりな方へ」と謳う上位モデル。
スマホアプリ連携や、強度調整機能はありません。
動作モードは5種類(クリーン・ホワイト・センシティブ・ガムケアー・ディープクリーン)。
電池残量が少なくなると点滅するインジケーター付き。
リチウムイオン電池を搭載し、24時間充電で3週間使用可能。
流通経路とカラーリングの違いにより型番が複数存在しますが、本体のスペックは同一です。
2018年7月発売(ブラックカラーのHX9355/45は2018年10月発売、Amazon限定モデルのHX9331/08は2019年5月発売)。
旧モデル【HX9317/08・HX9316/08・HX9314/08・HX9315/08・HX9319/08】の情報はこちら。
旧モデルに付属されていた「充電機能付きトラベルケース」は無しになりました。
代わりに、充電スタンドが付属します。
コップに立てると斜めになってしまい場所を取りますが、スタンドに立てれば真っ直ぐ立ちますので省スペースです。

• 本体のスペックは同一ですが、付属ブラシと、ケースの有無が異なります。
• HX9393/46とHX9362/45には、プレミアムクリーンブラシのレギュラー(標準)サイズが1本、ホワイトプラスのコンパクト(ミニ)サイズが1本、舌ブラシが1本、合計3本が付属。
• HX9337/45とHX9351/45には、プレミアムクリーンブラシのレギュラー(標準)サイズが1本、ホワイトプラスのレギュラー(標準)サイズが1本、舌ブラシが1本、合計3本が付属。
• Amazon.co.jp限定モデル(HX9331/08)の付属ブラシは一本(プレミアムクリーンブラシヘッド)。
• Amazon.co.jp限定モデル(HX9331/08)にはグラス型充電器が付属しません。
• Amazon.co.jp限定モデル(HX9331/08)にのみ、ケースが付属します。

「ダイヤモンドクリーン9000」は、動作モード数を減らした廉価モデル(省略されたのは舌磨きモード)。
3段階の強度調節機能を備える。
RFID(非接触で情報を読み取る通信技術)対応のブラシヘッドを使う事により、自動的にブラシヘッドを認識し、最適なモードと動作強度に自動設定する。
Bluetoothによるスマホアプリ連動機能があるが、「ダイヤモンドクリーンスマート」と比べて簡易版であり、ブラッシング不足の箇所を示す機能はない。
リチウムイオン電池を搭載し、24時間充電で約2週間使用可能。
グラス型充電器が付属する。
USB充電トラベルケース付き。
2020年5月発売。

ダイヤモンドクリーン2015年モデルをベースとしたAmazon.co.jp限定モデルが発売されています。
充電器用グラス・充電機能付きトラベルケース・USB電源アダプタ・USBケーブルが付属しない廉価バージョンです。
グラスの代わりに充電器用スタンドが付属します。

ソニッケアー最上位「ダイヤモンドクリーン」の、1つ下に位置するシリーズ。
グラス型充電器は付属しません。
3段階の強度調節機能付き。
動作モードは4種類(クリーン・ホワイトプラス・ガムヘルス・ディープクリーンプラス)。
トラベルケース付き(充電機能付きケースではない)。
Bluetoothによるスマホアプリ連動機能があるが、「ダイヤモンドクリーンスマート」と比べて簡易版であり、ブラッシング不足の箇所を示す機能はない。
3段階の電池残量インジケーター付き。
リチウムイオン電池を搭載し、24時間充電で3週間使用可能。
2019年7月発売(2本セットパッケージHX9692/03のみ2020年7月発売。)。

• 本体のスペックは同一。付属ブラシも同じです。
• 2本セットのHX9692/03については、ケースは2つ付属するものの、充電器は1つなので注意を。

プロテクトクリーンは、「機能で選べるスタンダードシリーズ」と謳うミドルモデル。
ラインナップは下表の通り。動作モード数と、強度設定の数が異なります。
加圧防止センサーを搭載。
充電時間は48時間と長めです(リチウムイオン電池)。
HX6819/36は2019年10月発売。
HX6421/02・HX6428/03は2020年4月発売。
HX6839/54は2021年2月発売。
その他のモデルは2018年7月発売。

• HX6877/25・HX6890/45は「プロテクトクリーン プレミアム」。動作モードは3種類。強度設定は3種類。
• HX6421/02・HX6428/03は「プロテクトクリーン プラス」。動作モードは2種類。強度設定の切り替えはできません。
• HX6803/66・HX6806/65は「プロテクトクリーン」。動作モードは1種類。強度設定は2種類。
• HX6819/36はAmazon.co.jp限定モデル。動作モードは1種類。強度設定の切り替えはできません。
• プロテクトクリーンプレミアムの付属ブラシは2種類(ガムプラスとホワイトプラス)。
• プロテクトクリーンプラスの付属ブラシは2種類(ホワイトプラスとコンパクトサイズ版のホワイトプラス)。
• プロテクトクリーンの付属ブラシは2種類(クリーンプラスとホワイトプラス)。なお、ピンク色のモデルはホワイトプラスブラシがコンパクト版です。
• Amazon.co.jp限定モデル(HX6819/36)の付属ブラシは1種類(ホワイトプラス)。
• HX6839/54のみ、ハードケースと紫外線除菌器が付属します。

「歯ぐきケアに特化」と謳ったシリーズ。
動作モードは2種類(クリーン・ガムプラス)。
振動の強さを「低/中/高」の3段階から選べる。
電池残量が少なくなると点滅するインジケーター付き。
充電時間は48時間と長めです(リチウムイオン電池)。
プロリザルツガムヘルスブラシのレギュラー(標準)サイズが1本付属します。
ソフトトラベルケース付き。
2016年9月発売。
ヘルシーホワイトプラス(2015年9月発売)にデザインやスペックが似ていますので、ガムヘルスはヘルシーホワイトプラスの改変(後継)モデルと言えるかも知れません。
ヘルシーホワイトプラス【HX8915/01・HX8911/01】の情報はこちら。

• このシリーズはHX8931/11だけです。

「約1週間で自然な白い歯へ」と謳ったシリーズ。
動作モードは2種類(クリーン・クリーン&ホワイト)。
「クリーン&ホワイトモード」は、通常動作であるクリーンモードで2分間動作した後に、ステインを取り去る為の前歯磨きモード30秒間に移行するというもの。
電池残量が少なくなると点滅するインジケーター付き。
リチウムイオン電池を搭載し、24時間充電で2週間使用可能。
2016年9月発売(HX6753/32は2018年12月発売)。
旧モデル【HX6715/43・HX6765/43・HX6714/43・HX6761/43】の情報はこちら。
旧モデルとの違いはありません。型番のみ変更された同一商品です。

• HX6719/43(ブルー)、HX6769/43(ピンク)の動作モードは2種類。
• HX6753/32(ホワイト)の動作モードは3種類。
• HX6719/43(ブルー)には標準サイズのダイヤモンドクリーンブラシが1本付属。
• HX6769/43(ピンク)にはミニサイズのダイヤモンドクリーンブラシが1本付属。
• HX6753/32(ホワイト)には、標準サイズのプロリザルツブラシが2本、標準サイズのセンシティブブラシが1本、合計3本が付属。

「電動歯ブラシを初めてお使いの方に」と謳ったベーシックなシリーズ。
動作モードは1種類(クリーン)のみ。
電池残量が少なくなると点滅するインジケーター付き。
リチウムイオン電池を搭載し、24時間充電で2週間使用可能。
2019年10月発売。
旧モデル【HX6526/01】の情報はこちら。
旧モデルとの違いは、付属ブラシがクリーンプラスブラシからセンシティブブラシに変更された点です。

電動歯ブラシをはじめてお使いの方へ、と謳うエントリーモデル。
振動数は31,000回で上級モデルと同じだが、初心者向けに動作強度は弱めの設定。
クリーンプラスブラシヘッドが付属。
動作モードはクリーンのみ。
ニッケル水素電池使用で充電時間は48時間と長め。
2019年5月発売。
旧モデル【HX3293/07・HX3293/32・HX3293/42】の情報はこちら。
旧モデルとの違いは、付属ブラシの名前が変更された(プロリザルツプラークディフェンスからクリーンプラスブラシに呼び名が変更された)だけです。3色あったカラーバリエーションは1色に減りました。

• このシリーズはHX3294/07だけです

携帯性を重視したスタイリッシュなモデル。
本体と同色のコンパクトなトラベルケース付き。
乾電池で動作する簡易な製品であり、ソニックテクノロジーによる音波水流は発生しません。
このため、手磨き同様に手でシャカシャカと動かす必要があります。
本体カラーは4色。
専用のブラシヘッドも4色展開されています。
ブラシヘッドがやや大きめなので実物を確認することをおすすめ(ミニブラシはラインナップされていない)。
単4アルカリ乾電池1本で3ヶ月間使用可能。
2021年11月発売。

• カラーは4色展開。サンゴ(HY1100/01)、マンゴー(HY1100/02)、ミント(HY1100/03)、ミッドナイトブルー(HY1100/04)。カラー以外のスペックは共通です。

Bluetoothでスマホと連携し、専用アプリを使ってゲーム感覚で歯磨きを学べるという子供(4歳〜12歳)向けモデル。
ミニサイズブラシが1つ付属(ヘッドの裏側がゴムでコーティングされている)。
なお、ソニッケアーキッズ用ブラシは、他のソニッケアー用ブラシとの間に互換性はありません。
動作モードは2種類(やさしい・さらにやさしい)。
電池残量が少なくなると点滅するインジケーター付き。
リチウムイオン電池を搭載し、24時間充電で2週間使用可能。
本体に貼れるステッカーが8種類付属。
2019年4月発売。
旧モデル【HX6321/03】の情報はこちら。
旧モデルとの違いはありません。型番変更されただけです。

歯科医院専売として発売されているモデル。
2モデルともに、ブラシは別売ですのでご注意を。
「歯医者さんと相談してモードやブラシを選べるテーラーメイド型」と謳っていますが、ネット通販でも購入可能。
どちらもリチウムイオン電池を搭載し、充電時間は24時間。

• HX9189/16は、フレックスケアープラチナをベースとしたモデル。搭載モードは3種類(クリーン,ホワイト,ディープクリーン)。さらに3段階の強度切り替え機能付き。ケース付き。2015年発売。
• HX6789/10は、ヘルシーホワイトをベースとしたモデル。搭載モードは3種類(クリーン,センシティブ,クリーン&ホワイト)。強度切り替えはナシ。ケースもナシ。2015年発売。

2018年夏に発売されたRFID対応のブラシは下表の通り。(従来モデルの一覧表はこのページの1番下です。)

また、製品カタログから消えて廃盤になっていた名作のプロリザルツブラシヘッドが、新パッケージとなってラインナップに復活しています(RFIDには非対応)。

なお、センシティブブラシヘッドと、ソニッケアーキッズ用替えブラシはRFIDに非対応のまま販売が継続されています。

関連リンク

替ブラシ/替ノズル 一覧(ソニッケアー公式サイト)

比較ページや比較動画を作ってありますのでどうぞ↓

• ソニッケアーの替えブラシ全種類を試す
• ブラシヘッド比較(プロリザルツvsダイヤモンドクリーンvsインターケアー)(YouTube)

関連ページ

ホワイトニング長期テスト(ソニッケアーで本当に歯が白くなるか)

フレックスケアープラチナを買ったのでレビューしてみた

関連リンク

ソニッケアー公式サイト(フィリップス)